放置すると危険な腰部脊柱管狭窄症|知っておきたい心筋梗塞の症状

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若者に現れる病

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骨にできるがんとして知られているのが、骨肉腫です。骨肉腫とは関節に近い骨の骨芽細胞に現れる腫瘍です。他の臓器に現れるがん種と同じく、放置することで神経が腫瘍に圧迫されることで激痛を生じさせ、さらにリンパ液の流れに乗って全身へと転移することもあるため、注意が必要となる病なのです。この骨肉腫は10代や二十代などの若い世代にできるがんとされています。多くのがんは、ガン細胞を駆除する免疫細胞の働きが衰える高齢の人に現れるものです。しかし、この骨肉腫は骨の成長が著しい若者によく現れる病となっているのです。特に激しい運動をする部活動に所属している若者がなりやすい病であり、早期発見のためその初期症状には注意をしなければなりません。骨肉腫の初期症状は、筋肉痛と区別が付きにくいものであるため、症状が深刻化してから気づく人も多いものです。筋肉痛は時間経過とともに痛みが治まってくるものですが、骨肉腫は逆に時間経過とともに痛みが激化してくるため、異変に気づくことができるでしょう。骨肉腫を疑った場合、がん治療を行なう専門の病院へ診察を受けるとよいでしょう。

骨肉腫の治療は、手術による腫瘍切除と抗がん剤を使った化学療法の2つが選択できます。手術による方法では、骨の内部を切開し腫瘍を取り除く方法が取られます。しかし腫瘍が大きい状態ですと、正常な部分を残して治療を行なうことが難しいので、骨肉腫が起きた腕や足を切除する事態に陥りかねません。腫瘍が比較的小さい状態であれば、化学療法による方法が取られます。切開をせずに、がん腫瘍を徐々に縮小させることができるので、体への負担も最小限に抑えられます。若者に多く発生する骨肉腫は、転移するとなると手がつけられなくなります。年齢が若い人は新陳代謝も高いため、がんの転移スピードも早いため注意しなければなりません。体になにか異常が見られた場合は、速やかに病院へと診察をうけましょう。